チョーキング現象についてご存じですか。
チョーキング現象とは、外壁に起こる現象の1つです。
当記事では、チョーキング現象について詳しくお伝えします。
▼チョーキング現象とは
外壁を触ると、手に白い粉のようなものが付く状態を「チョーキング現象」と呼んでいます。
白い粉の場合もありますが、外壁に近い色の粉が出てくることも。
外壁の塗装が古くなり、塗り替え時期のサインです。
日当たりのいい場所や、雨風に当たり続ける場所に起こることがあります。
■原因
外壁が長く外気に触れ、太陽熱・紫外線・雨風が当たることで、塗料に含まれている顔料が外壁の表面に出てくるのが原因です。
塗料に含まれる「白色顔料(酸化チタン)」が劣化することで起こりますが、他の色の外壁でもチョーキング現象は起こります。
■対策
チョーキング現象は自然に直ることはありません。
気づいたときに、早めに対応することをおすすめします。
外壁をDIYで塗装するのは、ムラになりやすいため難しい作業です。
専門業者に相談しましょう。
■放置するとどうなる
チョーキング現象を放置すると、壁にヒビ(クラック)が入り建物内部が劣化してしまうことも。
外壁の防水機能が落ちているため、雨漏りなどの被害が出てしまう可能性があります。
チョーキング現象が起きたときは、壁にヒビができていないかもチェックしましょう。
▼まとめ
チョーキング現象は、外壁の塗料に含まれる白色顔料が表面に出てくるのが原因です。
外壁の防水機能が低下して、雨漏りや建物内部の劣化につながってしまいます。
早めに専門業者に、相談しましょう。
株式会社Kcolorsでは、お客様のご要望に応じて、耐候年数・性能・発色などを検討して建物の外壁の塗装を行っております。