外壁塗装では刷毛とローラーの両方を使いますが、両者の違いは何なのでしょうか。
今回は、刷毛とローラーの違いについて見てみましょう。
▼刷毛とローラーの違い
刷毛とローラーでは、それぞれに違いと特徴があります。
■刷毛
刷毛は木やプラスチックで作った柄の先に、毛を取り付けた道具です。
毛は、豚ややぎ、馬に羊などのさまざまな動物の毛を使っています。
また、ポリプロピレンやナイロンなどで作った毛を取り付けたものもあり、用途に応じて使い分けます。
毛の幅もいろいろで、広い面から細い面まで塗り分けることが可能です。
柄にも特徴があり、まっすぐなものから曲がっているものまであります。
塗装面は常に平らなわけではありませんので、刷毛は状況に応じて使い分ける技術が求められる道具です。
■ローラーの特徴
ローラーは外壁塗装の際、主に塗り替え工事で使われます。
ローラーを使う工事のことを「ローラー工法」と言い、刷毛に比べて作業が早く、塗りむらが比較的少ないのが大きな違いです。
ローラーは紙、もしくは動物の毛を合成樹脂で作った筒に貼り付けて作ったもので、合成繊維を巻き付けたタイプもあります。
ローラーにも毛があり、短毛と中毛、長毛の使い分けが必要です。
平らな面には短毛、ざらざらした面は長毛が適しており、中毛はどんな面にも万能に対応します。
▼まとめ
外壁塗装では刷毛とローラーの両方が用いられますが、それぞれに違いと特徴があります。
外壁塗装工事をする際は、どちらの道具をメインにしてもらうか、相談するのもいいですね。
町田市で外壁塗装を手掛ける弊社は、さまざまな建物の外壁塗装を承ります。
どうぞお気軽にお問い合わせください。