建築資材の塗料の中に「耐候性」と呼ばれるタイプがありますが、どのような特徴を持っているのでしょうか。
今回は、耐候性塗料の特徴について見ていきましょう。
▼耐候性塗料が持つ特徴
耐候性塗料にはさまざまな特徴があります。
▼そもそも耐候性とは?
建築資材には塗料だけでなく、繊維やプラスチックなどのさまざまな工業品があります。
これらは雨水や紫外線、熱などで劣化や変形、あるいは素材の変質が起こることが少なくありません。
耐候性とは、こうした屋外の天候に対する耐久性を備えているという意味です。
■耐候性塗料が適している場所
耐候性塗料を使うのに適しているのは、屋外の鉄鋼面や亜鉛めっき鋼面といった金属資材の他、コンクリート面も該当します。
いずれも屋外では高温になることから、熱による劣化を遅らせるには最適な塗料です。
■耐候性塗料の耐用年数
耐候性塗料は1級から3級までの異なる種類があり、耐用年数も異なります。
3級の耐用年数はおよそ7~8年、2級が10~12年、1級は15年です。
耐用年数の差は、それぞれの等級で塗料の原料が異なるところにあります。
等級が上がるほど耐候性も良くなりますが、1級クラスになると高層ビルやプラントなどに使われることが大半です。
住宅であれば、コストパフォーマンスに優れ、塗装作業がしやすい2級がよいのではないでしょうか。
▼まとめ
建設現場で用いられる塗料にはさまざまな種類があり、耐候性塗料もその1つです。
それぞれに違いがありますので、耐候性塗料を検討される場合は専門家の意見を聞くのがいいですね。
町田市で外壁塗装工事を手掛ける弊社では、お客様に満足していただける施工を心がけております。
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